2025/07/15
地道に続けた20年の植樹活動
アドヴィックスを含むアイシングループでは、持続可能な社会の実現を目指し、地域社会や環境への貢献に取り組んでいます。その象徴的な活動の一つが、2003年に開始した富士山での植樹活動です。植物が少なく、崩落の危険性がある富士山の御殿場口新五合目付近(静岡県)において、在来種であるイヌコリヤナギの苗木を植える取り組みを行っています。2025年度には、本活動が20回目を迎えました。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、2020・2021年度は未実施

続く森づくり、今年も600本の苗木を富士山へ
2025年6月21日に開催した植樹活動には、グループ19社から従業員とご家族195人が集い、600本の苗木を丁寧に植えました。アドヴィックスからは、26人が参加しました。
参加者からは、「これまでに植樹された木々が成長し、緑が増えている様子を家族と見ながら、『思いを持って地道に取り組めば、大きな成果になるんだね』と話した」「娘や仲間と声を掛け合いながら土を耕し、苗を植える体験はとても貴重で、自然と向き合うことの楽しさや、学びを深く感じた」といった声が寄せられました。この活動を通じて、環境への意識が高まるのみならず、同僚や家族との絆が深まっている様子がうかがえます。

支え合いでつなぐ、富士山の未来
活動の締めくくりには、NPO法人 富士山ナショナル・トラストへ、アイシングループ役員および部長会の社会貢献募金より緑の再生募金を寄付しました。この寄付金は、富士山の環境保全に役立てられます。
本植樹活動には、これまでにグループおよび関連企業の従業員とご家族延べ1,970人が参加し、累計14,450本の苗木を植樹。グループ一体となって富士山の自然再生に貢献してきました。活動を通じて、参加者は自然と触れ合いながら環境保護の大切さを学び、未来への想いを苗木に託しています。
アドヴィックスはこれからも、地域社会と自然環境に寄り添いながら、持続可能な未来の創造に貢献してまいります。
