製品・技術
2025/12/24
株式会社アドヴィックス（本社：愛知県刈谷市、社長：秋山晃、以下、アドヴィックス）の展開するブレーキ製品が、2025年12月17日に発売された「RAV4」に採用されました。
6代目となる今回のRAV4は、「Life is an Adventure」を開発コンセプトに、電動化と知能化を融合させた次世代SUVです。新開発のハイブリッドシステムの搭載やトヨタ初採用となるソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」の採用により、さらなる「安全・安心」や、「移動の楽しさ」を実現させた新車両です。
今回採用された製品は、新型回生協調ブレーキシステム、キャリパ一体式電動パーキングブレーキ、前輪キャリパおよび前後輪のディスクで、足回り製品から制御製品まで幅広く採用されました。特に、今回採用された新型回生協調ブレーキシステムは現行型と同等の高い制御性能と電費向上効果を持ちながら、加圧源をギヤポンプから電動シリンダーに変更したことにより、更なる生産性の向上を実現しました。現行型も含め、拡大する電動化市場における幅広いニーズに応えます。
アドヴィックスは、電動化に対応する製品ラインナップの拡充に取り組み、新たなモビリティ社会とカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。