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製品・技術

 株式会社アドヴィックス(本社:愛知県刈谷市、社長:秋山晃、以下、アドヴィックス)が新開発したブレーキパッドの「サステナ(新環境規制対応)パッド」が、2026年5月に国内発売されたMAZDA「CX-5」に採用されたことをお知らせします。

【開発背景】
 欧州連合が定める自動車の新環境規制「Euro 7」(以下、Euro 7)では、ブレーキ粉塵も規制対象となります。当社が主力とするノンアスベスト(NAO)材は環境負荷が低い一方で、欧州で主流のロースチール材と比較し制動力の面で課題がありました。アドヴィックスは、規制値のクリアと高い制動力の両立を目指して進めてきました。

【製品概要】
 本製品は、材料に石綿や銅を含まないNAO材をベースに耐熱性に優れた有機材や無機材、セラミックなどの配分を高め、環境規制値※1を満たしながら高い制動力を実現させた点が特長です。開発にはAI活用による配合パターンのシミュレーションなども活用し、多くの試験評価を経て本製品の優位性が認められ、製品化にいたりました。

※1走行時にブレーキから発生する粒子状物質(PM10)が規制対象

(ご参考:Euro 7による規制値(車両1台当たり))

車両カテゴリー2026年~2035年~
ガソリン車(ICE)7mg/km以下3mg/km 以下
電気自動車(EV)3mg/km以下3mg/km 以下
ブレーキパッド「サステナパッド」

アドヴィックスは今後も、電動化や環境規制などで発生する課題に対し、顧客視点で迅速なソリューションを提供し続けてまいります。