2024/12/13
アドヴィックスは、サステナビリティにおける優先課題として、多様性(ダイバーシティ)の促進を挙げています。従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、活躍し続けられる環境づくりに取り組んでいます。
その一環として、2022年からスタッフ職場の上司を対象に「女性活躍に向けたダイバーシティ研修」を開始。今年度は、対象を技能系職場にも拡大しました。
技能系監督者向けダイバーシティ研修を実施
10月から11月にかけて、刈谷工場・半田工場でダイバーシティ研修を全8回実施しました。技能系女性活躍推進モデル8職場の監督者180人参加。講師に(株)Woomax代表の佐野 愛子さまをお招きし、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見や思い込み)の見直しや、遠慮傾向の理解、部下への具体的声掛け等について、お話しいただきました。
グループワークでは、「誰もが働きやすい職場にするための小さな一歩としてできることは?」「女性の監督者を増やすためにできることは?」等をテーマに話し合いました。
受講した監督者の声
参加者からは、さまざまな感想が寄せられました。
・社会的背景や自社の状況、他社事例を知ることができ、ダイバーシティ尊重の大切さがよく分かった。
・以前から気になっていた一部の従業員の自信のなさに関して、理由を深く理解することができた。隠れたやる気を引き出すため、話をよく聞き、意思をくみ取っていく。
・自職場では残業や休日出勤があり、育児中のメンバーには難しい場面もある。誰もが働きやすい環境にするため、改善をしていきたいと感じた。
・QCサークル活動※リーダーなどの役割を通して、メンバーの「監督者になりたい」という意欲を高めていく。
※小集団で、自主的に品質管理・品質改善について問題点を抽出し、改善していく活動の
女性活躍推進担当者の声
女性活躍推進に取り組む、担当者の声を紹介します。
おわりに
この他にも、当社では「社長と女性活躍推進ワーキングチームの座談会」を実施する等、さまざまなダイバーシティ推進施策を行っています。アドヴィックスは、これからも、性別や年齢、国籍、障がいの有無等に関わらず、誰もが能力を最大限に発揮し、活躍し続けられる環境づくりに取り組んでいきます。