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#サステナビリティ #ダイバーシティ #地域貢献

寄付金付き自動販売機で世界とつながる

当社では、持続可能な社会の実現に向けて、様々な活動を行っています。その一環として、2019年に本社地区に12台の寄付金付き自動販売機を設置しました。売上金の一部は日本赤十字社に寄付され、災害や紛争、病気等に苦しむ世界中の人々を救うために使われます。

2021年には、活動の成果が認められ、本社地区が日本赤十字社より金色有功章(きんしょくゆうこうしょう)を受章しました。これは、日本赤十字社の活動資金として一定額以上の寄付を行った個人・法人等に贈られるものです。2023年には、支援をさらに広げるため、半田工場に22台、藤岡分室に3台の同自動販売機を設置。翌2024年、半田工場が日本赤十字社から金色有功章を受章しました。

(左)本社地区、(右)受賞を喜ぶ半田工場長の森本さん・設置担当者の田中さん

寄付金付き自動販売機の上部には、「あなたの1本が世界を救う。 Try SDGs!」のバナーを設置し、従業員のサステナビリティアクションのきっかけづくりをしています。

社内では、誰もが参加しやすい社会貢献活動として好評で、従業員からは「私が普段通りに飲み物を買うだけで、少しだけ世界の誰かのお役に立てて、うれしい」「飲み物を買う際は、寄付金付き自販機を使うことに決めている」等の声が挙がっています。

2024年12月、本社地区・藤岡分室と、半田工場が日本赤十字社より社長感謝状をいただきました。これは、金色有功章を受賞後、一定の寄付額毎にいただけるものです。当社が計37台の寄付金付き自動販売機で、約6年間に寄付した総額は、4,628,996円です。(2024年12月末現在)

(左から)受賞を喜ぶ人事総務部の細田さん・八田さん、半田工場の館野さん

今後も他拠点への導入拡大により、社会貢献の輪を広げていきます。

エコキャップを集めて、開発途上国の子どもたちにワクチンを

当社では、2014年から自動販売機の横にエコキャップ回収箱を設置しています。回収したキャップは、愛キャップ委員会※でリサイクル製品に加工され、その売上収益の一部が、認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会に寄付されます。2Kgのキャップを集めると、1回分のワクチンをプレゼントすることができます。これまで、約3,000Kgのキャップを集め、約1,500人の子どもたちにワクチンを届けてきました。(2025年2月末時点) 
※愛知県プラスチックリサイクル協同組合所属の有志9社

おわりに

当社では、これからも様々な活動を通して、従業員のサステナビリティ意識の向上に取り組み、「よき企業市民」として、幅広い社会貢献に努めていきます。