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#サステナビリティ #人材

アドヴィックスは、職場が障がいのある方と一緒に働く際に、不安を取り除いて、安心・安全に関わることができ、受け入れる職場と当事者の双方が能力を発揮し、障がい者雇用の価値を分かち合える状態を目指しています。現在、約100名強を雇用し、社内外における支援体制の整備に取り組んでいます。

アドヴィックスの障がい者雇用における3つのポイント

①本人が力を発揮しやすい環境づくり
→障がいについての勉強会や当事者との交流会の開催、相談窓口の複数設置、専門家との職場マッチング等を実施しています。

②社内・社外における具体的な役割分担と協力体制の強化
→職場、医療チーム、人事部門と社内全体で、困り事解決への協力体制を構築し、必要に応じて地域支援機関との連携支援を実施しています。

③障がい者雇用担当の職場への派遣
→当事者支援、企業支援の経験者を配置し、課題解決ノウハウを共有し、職場、当事者の相談窓口として活用しています。

刈谷市主催の企業向けセミナーにおいて、講演を実施

2024年1月には、当社が初めて刈谷市主催の「企業向け障がい者雇用セミナー」へ事例発表を行う講師の立場で招待いただきました。講師を務めたのは、障がい者の就労を支える人事総務部 人材開発室の五味 智子さん、実際に働く人材として活躍されている刈谷工場 製造室の吉川 有紀さんのお二人。支える側、働く側それぞれの目線を通した本音も交えながら、障がい者雇用における取り組みを伝えました。

たゆまぬ支援の手を継続していくことの重要性

入社3年を迎えようとする吉川さんは、障がい者雇用により、工場における生産作業に従事しています。これまでに就労場所の変化等で不安に見舞われながらも、職場をはじめ会社全体での様々な協力を得て乗り越えながら、地域支援機関の支えも加わり、今に至ります。とても明るく活動的な方で、休日に行くカラオケでは順番が待ち遠しいと言う彼女の笑顔が会社生活の充実ぶりを物語っています。

アドヴィックスは、これからも社内外における連携強化、社内の理解を促進する取り組みを通じて、人材=人財として多様な個が活躍し続けられる会社を目指し、障がい者雇用の推進に注力していきます。