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#サステナビリティ #ダイバーシティ #人材

昨年10月、当社で「アイシングループ女性交流会」を開催しました。本交流会は、昨年度より当社主催で実施しているもので、自身の考えや悩みを共有することで、キャリア形成のきっかけやヒントを得、グループ内のつながりを形成することを目的としています。グループ6社※から、基幹職の女性5人と一般従業員24人、オブザーバー10人の計39人が参加。当社からは、基幹職2人と女性活躍推進ワーキング「きらり」のメンバー10人が参加しました。

※アイシン、アイシン高丘、アイシン化工、豊生ブレーキ工業、アイシンロジテクサービス、アドヴィックス

交流会では、働き方や昇格、家庭との両立等をテーマに、グループに分かれて、それぞれの思いや悩みを語り合いました。先輩従業員のアドバイスや経験談に真剣に耳を傾けたり、思わず笑顔があふれたりする姿が見られました。

こんな話が出ました!

キャリア形成

キャリアの大きな転換はありましたか?
基幹職への昇格推薦をいただいた際、実はとても悩みました。上司や女性基幹職の先輩に、さまざまな不安を正直に相談したところ、「メンバーみんなで頑張ればいいんだよ!」とうれしい言葉をいただき、前向きな気持ちで基幹職に挑戦することができました。

夫の海外赴任に帯同予定ですが、自身のキャリアが止まってしまうことが不安です…。
社内に、同じように配偶者の赴任で海外帯同予定の従業員がいます。個人事業主として当社の仕事を請け負うことで、その方のキャリアを持続できるようにする予定です。一度、人事部等に相談してみてくださいね!

マネジメント

管理職として意識していることは?
部下・上司の双方と密に情報を共有し、意向を聞いてからさまざまな決定をするようにしています。また、子育てのため部下より早く帰宅することもありますが、「部下が困っていたら絶対に助けること」を意識して日々行動しています。

どんな職場ですか?
仕事はチームで行うもの。不安なことはメンバーに相談したり、助けを求めたり、時には愚痴ったり! 自分次第で、チームの「色」が変わります。

家庭との両立

夫が単身赴任中で、ワンオペで子どもたちの世話をしながら時短勤務。ハードな毎日です…。
本当に大変ですよね。私はコロナ禍前で在宅勤務がなかった時代に、双子のお世話のため、時短勤務をしていました。メンバーに迷惑がかからないように配慮をしつつ、優先順位を明確にして業務を遂行していました。また、「できないことはできない」と割り切ることも大切です。

夫婦でどのように役割分担していますか。
我が家の家事育児分担は、「朝は夫、夜は私」です。朝早めに出社して、業務時間を確保しています。パートナーや職場とよく相談して、無理のない生活スタイルを確立できるといいですね。

参加した従業員の感想

交流会に参加した従業員のコメントを紹介します。

・お話させていただいた基幹職の皆さんは、エネルギッシュで前向きで、とても刺激を受けました。また、ワークとライフのバランスに正解はなく、常に自分自身で考え、キャリアを選択していくことが大切であるということを学びました。女性活躍推進ワーキングの活動も佳境に入ってきましたが、個人が自分自身で考え、キャリアを選択していける機会の創出をめざして、活動を進めていきます。

・アイシングループのさまざまな部署で活躍する女性従業員の方々から話を聞くことができ、貴重な機会でした。会社や部署によって特色・文化はありながらも、自ら選択することでキャリア実現していくことを再認識できました。多様な働き方があるなかで、一人ひとりが考えを持ちつつ、他者を理解することが大切であると感じました。

おわりに

当社では、この他にも監督者向けダイバーシティ研修ワークスタイル座談会の開催、障がい者雇用の積極的な取り組み 手話サークル立ち上げサポート等、さまざまなダイバーシティ推進施策を行っています。アドヴィックスは、これからも、性別や年齢、 国籍、障がいの有無等に関わらず、誰もが能力を最大限に発揮し、活躍し続けられる環境づくりに取り組んでいきます。